2012年02月24日

自然主義的誤謬

むやみやたらと言いたくなります、「自然主義的誤謬!」
10回早口で唱えられたら頭良くなる気がするからつい。。。
自然主義的誤謬・ビアンで検索したらトップに出てくる某大御所大先輩サイト様と
今回のエントリはなんの関係もございません。orz


2011年末あたりで
ネバヤちゃんと
酔っぱらいながらぐだぐだ話をしているときに
(焼酎をずーーーっと6時間くらい飲んでいたのでもうふたりともべろべろ記憶も曖昧w)
なりゆきは忘れましたが
わたしが、学名のまだ無い、
なのでレッドリストに載るひまもなく絶滅確定の植物だという設定になり
ネバヤちゃんはそれをアフリカだか南米だかから、
かろうじて一株を日本に持ち帰ったのだそうです。

植物のわたしは、葉っぱを煎じた汁にトリップ効果がありまして
そのせいで乱獲→絶滅。。かとおもいきや
地味すぎて原産地域のだれもこの効用を知らない。
そもそも絶滅しちゃうのも、環境破壊のせいではなくて
めんどうくさがって花を咲かせず、
受粉もしない個体がほとんどだったからwさすがわたしwww

望もうと望むまいとネバヤちゃんが植物学者なら
わたしを大量栽培する義務があるんじゃないの、と尋ねたら
やーもう手遅れだしそんなことはしないよ、との御返事がかえってきまして
大歓喜です。
わたしの生態を優先してくれてありがとう。
子孫なんて残したくないんです、
蔓を伸ばしてネバヤちゃんと絡まっているそのためだけに生きていたいんです。
生物として複雑骨折した本能を受け止めてくれて、とても嬉しいです。

。。。という感傷だか感激だか感謝だかそんな渦で肺がぐらぐらになったんですが。
→さて、じぶん、なんか変なこと考えたなあ、とあとで思うわけです。
生物によっては子孫を残さないってほうが大多数だったりするし
 (群れのなかの、世話したり働いたりする役割のかれら。生殖するのはほんの少しの個体だけルール。)
「本能」って言葉は幅がひろすぎて結局なに言ってんだかわかんないし
 (でも「本能」って「運命」みたいでファンタジーの用途で使うのは好きです。萌。)
これがいわゆる自然主義的誤謬かあ、わたしも無意識にやってるんだわ。
話していたときはべろべろだったから気づかなかったけど、
素面で考えるとちゃんと深い設定だったんだと
ネバヤちゃんを尊敬しました。
ネバヤちゃんのそういうとこカッコイイと思ってるんだからあ!!!!!

一日100種類もの生物が絶滅してるという噂を聞きまして
植物のわたしの同胞も、死んだら、彼らが逝ったおなじところへ迎えてもらえる夢を見ました。
人間のわたしは遺伝子を次世代へ伝えることにこれっぽっちの興味も無いし不都合も無いんですが
植物のわたしは研究員ネバヤにちょっと遠慮があったようです。
受粉はだめだけどクローン栽培で研究してくれてもいいのよ!
ってゆーか、てゆ−か、植物学者x研究対象って
SFチックですねハアハア SFで百合ですかそうですか 大 好 物 で す 。


あの、わかっていただけているとは思いますが、
これ、妄想話ですか。。ら。。。。
現実世界でいきものが絶滅するのは
なんともいえずいやあな気持ちになるもので、
認知度低けりゃ滅んでよしと言っているわけでは決してありません。
ニホンオオカミがもう地球上のどこにもいないと知った日、
おのれが生きているというのはそういうことか、と腑に落ちた真昼のリビング、
あたたかい硝子越しに愛い犬が眠っていました。


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posted by 綿埃雪 at 00:00| Comment(2) | ビアンのすみっこのほうの話